マンガで学ぶ知的財産

以前から注目を集めていましたが、今回は日本弁理士会が知財エンターテイメント漫画「閃きの番人」をご紹介します。

主人公である弁理士の西屋ジョージが新人弁理士の桐生眞理と一緒にクライアントからの知的財産に関する依頼を解決していく内容となっています。
これまで、第1話「公知と先使用権」、第2話「非弁行為と冒認出願」、第3話「商標権と不正競争防止法」が公開されていますので、興味のある方はぜひ読まれてみると良いと思います。

閃きの番人(日本弁理士会ホームページより)
https://www.jpaa.or.jp/comic/

非常に興味深い内容なのですが、テーマが初心者向けではないのと、知財を扱っている方にとっては少し物足りない内容なのが残念です。
ただ、第3話の「商標権と不正競争防止法」は個人事業主や主婦で起業された方にも身近に感じる知的財産の悩みが描かれていると思いますので一読されることをお勧めいたします。

また、以前から特許庁が公開している「知財の歴史」という漫画も存在します。こちらは日本の知的財産の歴史や、「インスタントラーメン」や「蓄電器」などの発明がどの様にして生まれたかが学べる内容となっています。

知財の歴史(特許庁ホームページより)
https://www.jpo.go.jp/torikumi/hiroba/files/manga_chizai/all_201711.pdf

これから新しいビジネスを始められる方、知財を学んでみたいという方はぜひこれらの漫画も読まれてみて下さい。

 

2018年06月05日